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秘密 THE TOP SECRET

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「秘密 THE TOP SECRET」を見ました。



死者の脳をスキャンし、生前の記憶を映像化するMRIスキャナーが開発される。
同システムを導入した第九こと科学警察研究所法医第九研究室が組織され、室長・薪剛(生田斗真)の指揮のもとでさまざまな難事件が捜査されることに。



第九に配属されたばかりの青木(岡田将生)をはじめとする捜査官たちは、家族を殺害し死刑を執行された男の脳をスキャニング。



事件発生時から行方不明になっている、彼の娘・絹子がナイフを手にした姿を捉えた映像を目にした彼らは、、、

死刑になった露口(椎名桔平)は実は娘の絹子の犯行をかばったという、、、
つまり、冤罪なのに死刑しちゃった警視庁は、このことを隠したいという方向に、、、
でも、この事件のあと行方不明になってる絹子は、犯罪者を繰り返す可能性が高いと考えられ、、、



そんなとき絹子が記憶喪失者として発見される!



脳のスキャンで見た映像には、事実だけではなく、死者が感じた感情が具現化したものまでも映りこんで映像化されるので、悪魔とか死神のようなものまで、、、というわけで、現時点ではこの脳のスキャン映像は証拠能力が無いため絹子を追い込めないストレスが捜査官を次第に追い込んでいく。

死刑囚・露口を逮捕した真鍋も脳の映像を見たことで、自分を追い込んでしまう。



過去に死刑になった貝沼(吉川晃司)は催眠術のようなもので他人を洗脳し、同時自殺を仕組んだまま死に、その事実を水鏡に映し、自分の脳へ焼き付けながら死んでいった、、、
つまり脳をスキャンされることを見越して、自分の脳内にトラップを仕掛けていました。

そして、精神的に追い詰められた真鍋は、若きホープ青い木と打ち合って命を落としてしまう。(最後は脳内を見られたくないから拳銃で自害)



大勢の捜査官が時間をかけても辿り着けない殺人事件。
その被害者の脳に記録された映像データを見るだけで、短時間に事件解決できる可能性を秘めた新しい捜査スタイルでしたが、見てはいけないものまで見えてしまう、、、
MRIスキャナーの未来はいったいどうなっていくのでしょう~



自信を無くした青木が退職願をだしたとき、薪が時間のある時に見ろとUSBデータを渡す。
その中には事件の真相を見つけるためにスキャンした犬の脳の、周囲の人間たちに可愛がられてる様子がイヌの目線でとても楽しげな世界を映し出されていたのでした。

めでたしめでたし^^

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