エージェント:ライアン

「エージェント:ライアン」を見ました。




ウォール街にある投資銀行のコンプライアンスと経済テロ阻止を目的としたCIA情報分析班のアナリストという、二つの顔を持つジャック・ライアン（クリス・パイン）。



ある日、モスクワの投資会社チェレヴィン・グループの不審な動きをキャッチし、上官ハーパー（ケヴィン・コスナー）にエージェントの現地派遣を要請する。
しかし、彼から返ってきたのはライアン自身による調査命令だった。チェレヴィン・グループへの監査を装ってモスクワへと飛んだライアン。
極限状態の中で孤高のミッションが今、始まる。

映画の最初のほうで「経済戦争だぞ！」、、、みたいな会話を米露のトップが言い争うシーンがあり、
そこから派生したのがこのテロというか企みというか、、、事件というか、、、

狙いはアメリカの経済大暴落なんだけど、それを引き起こすために株価を故意に動かせるほどの事件を起こしちゃえー的なことです。

そのために、死んだはず、、、と思わせた敵の親分の子（映像の中では３０歳くらいに見える）まで出てくるけど、、、その子が見た目どおりの３０歳なら、５誌くらいのときからの２５年計画なのか？

なんとなく設定が強引な感じが随所にあって、すんなり映画に引き込まれていかない自分が居ます。
その辺は少し残念かなー

映像はとても綺麗なシーンが多く、大作を任されてるカメラマンの実力を感じます。



ＣＩＡ内のデータ収集＆解析チームの仕事の速さもすばらしい！



ＣＩＡであることを秘密にしてたライアンを浮気と疑った恋人はロシアまで追いかけてきちゃう！

でも、真実を聞かされ、ライアンの操作に協力することに、、
彼女が敵ボスをワインの席に引き付けておいて、、、その隙にライアンは敵のオフィスに潜入し丸秘データを盗み出す作戦！



こんな笑顔されたら、そりゃ、まんまとひっかかりますｗｗ
この女優さんはキーラ・ナイトレイ、パイレーツ・オブ・カリビアンでヒロイン役エリザベススワンを演じた方。
２９歳、、とっても綺麗☆

そして、データを盗み出しに成功するも、逆に彼女を人質に、、、
しかし、ライアンは無事に彼女を救出、敵ボスの息子と、車に仕掛けた爆弾を一緒に海に落として、、、

どかどかどかーーーん☆



ニューヨークは守られました。
めでたしめでたし。

そして、作戦に失敗したボスは、、、



ばきゅーん！

さらに上に居る大ボスに殺されちゃった、、、

そしてライアンは、今回の大手柄を認められ、大統領から勲章を、、、☆



めでたしめでたし＾＾

結果を話すとシンプルなストーリーだけど、点と点を結ぶ作戦、感情、人、国、、、そんな背景を感じながら見ると、一言では語れない複雑な絡みになっていくように思います。
ハラハラどきどきの気分を味わうには実際に見てみるのが良いかな。
そんな映画でした。