「コン・ティキ」を見ました。
ノルウェーの学者、トール・ヘイエルダールは、南太平洋ポリネシア諸島の住民の起源が南米にあるという説を信じていた。
ヘイエルダールはインカ帝国を征服したスペイン人の図面を参考にし、古代インカでも簡単に手に入る材料を使用し「コン・ティキ号」という名前のいかだを作る。
そして1947年、ついにペルーからポリネシアまで約8,000キロに及ぶ航海に出発する。
すべてが実話で、このときの映像もあるようです。
ポリネシア人の先祖は東南アジアの島国からの移住と言われてきたが、ポリネシアで育ってる果物などはどれも、南米のものにそっくり。
それまでの「常識」が間違ってると思いついたヘイエルダールは、大昔にポリネシア人が作ったといわれる「いかだ」と同じもので、自らそのことを実証するための航海に出発する、、、
いかだの木材に紛れ込んだカニも一緒に(笑)
とても長い航海の様子を2時間の映画の中で再現するとなれば、そうそう細かいことは無理。
嵐に遭遇したり、サメが来たり、、、トラブルらしいことはだいたい見当がつきますねww
でも、そのひとつひとつがとてもリアルに描かれていて、しかも海の映像がとても素晴らしい。
海が好きな人なら誰でも感激し、海に興味のない人でも海に行って見たくなるような、素晴らしい映像の数々・・・
最初のトラブルは、、、お決まりの嵐。
船は壊れなかったが、この嵐で無線機が故障。
けど、いかだで嵐を乗り越えても壊れなかったことは奇跡かも!
次のトラブルはジンベエザメ。
神の使いといわれるジンベエザメも、いかだにぶつかれば別。
そうなることを怖がったクルーがジンベエにモリを打ち込んでしまう。
ロープが繋がっていたので、いかだはジンベエに引きずられ、いかだの上は大パニック。
このとき、いかだの強度に不安も感じる結果に、、、
次のトラブルはホオジロザメ。
サメが多いエリアを通過。
念のために海に潜って見るとそこは予想通りサメだらけ。
でも、サメはいかだの上までは襲ってこない。
しかし、出航の日に贈り物でもらったオウムが、、、
サメの居る海域で水浴びしちゃう!!
ジョーズ登場!!
グワーーーっ!
オウムに愛情を持っていたクルーは怒りマックスでサメを捕獲!
いかだの上に引き上げて滅多刺し!!
サメから流れ出た血がいかだの隙間から全部海の中に、、、血の匂いであたり一面サメだらけに(^^;
そんな中、いかだの木材が水を吸って重たくなってることを元冷凍庫販売のクルーが発見。
今すぐワイヤーで船を補強することを提案するが、それでは大昔のペルー人が作ったものと違ういかだになってしまうので、この航海という実験を立証できなくなるとヘイエルダールは反対し、ワイヤーを海に投げ捨ててしまう。
息消沈した元冷凍庫屋は足を滑らせてサメの群れる海に落ちてしまう。
たちまちサメが群がり絶体絶命。
しかし先ほど捕獲したサメの肉片を反対側に撒き散らし、そっちにサメを誘導。
そのすきに無事救出!
騒動の中、実験の意味を改めて理解したクルーたちは、その重さを感じながら実験成功に向けて意識を高めていく、、、
そんな夜、、、発光体を持つ謎の生物に遭遇。
海の中が明るくなり、いかだの上まで明るくなるほどに、、、
このときクルーたちは大自然に受け入れてもらったと実感するのであった・・・
宇宙の一部になったくらいの大きな実感を、、、
クジラの群れと遭遇し、、、
夜は星に導かれるままに、、、
いくつもの難関や大自然の神秘を身を持って経験し、クルーたちの絆はどんどん深まっていく、、、
まさに順風満帆!
そして、、、
ついに目当ての北赤道海流に乗ることが出来、目的地まで海流に乗っていくだけの状態になり、いかだのクルーたちは安心感とともに、仕事ぶりにも余裕が出てくる。
喜び。
歌い。
そして、最後の難関。
そこは薄く尖ったカミソリのようなサンゴが連なるサンゴ礁エリア。
まさか、そのルートになってしまうとは思いもよらず、、、
そこで奇策!!
サーフィンの要領で、波の乗って一気にカミソリサンゴ礁を超えて陸地まで行こう!
波を受けた状態で、アンカーを打ち、いかだを食い止め、、、
大きな波が来るタイミングでアンカーロープを切断!
一気に波に乗って、、、
ミラクルクルクル〜〜〜
そしてついに、、、
いかだはボロボロ。
しかし気分は上々!!
壊れたいかだから、救命ボートに荷物を乗せ、ゆっくりと上陸!!
夢に見た仮説をついに実証した喜びにクルーたちは抱き合い、喜び、、、
一緒に旅をしてきたカニ君も、この地に降りていった^^
しかし、その裏で、、、航海の終了のときに読んでと妻から手渡された手紙には離婚を伝える内容だった。。。
妻は夢よりも家族を大切にして欲しかった、
けど私が好きになったアナタはいつも諦めずに冒険するアナタだから、、、そんな内容。
夢と名誉を手に入れた代わりに家族を失った、、、
けど、そのことはわかっていたようなヘイエルダールだった。
ノルウェーの学者、トール・ヘイエルダールは、南太平洋ポリネシア諸島の住民の起源が南米にあるという説を信じていた。
ヘイエルダールはインカ帝国を征服したスペイン人の図面を参考にし、古代インカでも簡単に手に入る材料を使用し「コン・ティキ号」という名前のいかだを作る。
そして1947年、ついにペルーからポリネシアまで約8,000キロに及ぶ航海に出発する。
すべてが実話で、このときの映像もあるようです。
ポリネシア人の先祖は東南アジアの島国からの移住と言われてきたが、ポリネシアで育ってる果物などはどれも、南米のものにそっくり。
それまでの「常識」が間違ってると思いついたヘイエルダールは、大昔にポリネシア人が作ったといわれる「いかだ」と同じもので、自らそのことを実証するための航海に出発する、、、
いかだの木材に紛れ込んだカニも一緒に(笑)
とても長い航海の様子を2時間の映画の中で再現するとなれば、そうそう細かいことは無理。
嵐に遭遇したり、サメが来たり、、、トラブルらしいことはだいたい見当がつきますねww
でも、そのひとつひとつがとてもリアルに描かれていて、しかも海の映像がとても素晴らしい。
海が好きな人なら誰でも感激し、海に興味のない人でも海に行って見たくなるような、素晴らしい映像の数々・・・
最初のトラブルは、、、お決まりの嵐。
船は壊れなかったが、この嵐で無線機が故障。
けど、いかだで嵐を乗り越えても壊れなかったことは奇跡かも!
次のトラブルはジンベエザメ。
神の使いといわれるジンベエザメも、いかだにぶつかれば別。
そうなることを怖がったクルーがジンベエにモリを打ち込んでしまう。
ロープが繋がっていたので、いかだはジンベエに引きずられ、いかだの上は大パニック。
このとき、いかだの強度に不安も感じる結果に、、、
次のトラブルはホオジロザメ。
サメが多いエリアを通過。
念のために海に潜って見るとそこは予想通りサメだらけ。
でも、サメはいかだの上までは襲ってこない。
しかし、出航の日に贈り物でもらったオウムが、、、
サメの居る海域で水浴びしちゃう!!
ジョーズ登場!!
グワーーーっ!
オウムに愛情を持っていたクルーは怒りマックスでサメを捕獲!
いかだの上に引き上げて滅多刺し!!
サメから流れ出た血がいかだの隙間から全部海の中に、、、血の匂いであたり一面サメだらけに(^^;
そんな中、いかだの木材が水を吸って重たくなってることを元冷凍庫販売のクルーが発見。
今すぐワイヤーで船を補強することを提案するが、それでは大昔のペルー人が作ったものと違ういかだになってしまうので、この航海という実験を立証できなくなるとヘイエルダールは反対し、ワイヤーを海に投げ捨ててしまう。
息消沈した元冷凍庫屋は足を滑らせてサメの群れる海に落ちてしまう。
たちまちサメが群がり絶体絶命。
しかし先ほど捕獲したサメの肉片を反対側に撒き散らし、そっちにサメを誘導。
そのすきに無事救出!
騒動の中、実験の意味を改めて理解したクルーたちは、その重さを感じながら実験成功に向けて意識を高めていく、、、
そんな夜、、、発光体を持つ謎の生物に遭遇。
海の中が明るくなり、いかだの上まで明るくなるほどに、、、
このときクルーたちは大自然に受け入れてもらったと実感するのであった・・・
宇宙の一部になったくらいの大きな実感を、、、
クジラの群れと遭遇し、、、
夜は星に導かれるままに、、、
いくつもの難関や大自然の神秘を身を持って経験し、クルーたちの絆はどんどん深まっていく、、、
まさに順風満帆!
そして、、、
ついに目当ての北赤道海流に乗ることが出来、目的地まで海流に乗っていくだけの状態になり、いかだのクルーたちは安心感とともに、仕事ぶりにも余裕が出てくる。
喜び。
歌い。
そして、最後の難関。
そこは薄く尖ったカミソリのようなサンゴが連なるサンゴ礁エリア。
まさか、そのルートになってしまうとは思いもよらず、、、
そこで奇策!!
サーフィンの要領で、波の乗って一気にカミソリサンゴ礁を超えて陸地まで行こう!
波を受けた状態で、アンカーを打ち、いかだを食い止め、、、
大きな波が来るタイミングでアンカーロープを切断!
一気に波に乗って、、、
ミラクルクルクル〜〜〜
そしてついに、、、
いかだはボロボロ。
しかし気分は上々!!
壊れたいかだから、救命ボートに荷物を乗せ、ゆっくりと上陸!!
夢に見た仮説をついに実証した喜びにクルーたちは抱き合い、喜び、、、
一緒に旅をしてきたカニ君も、この地に降りていった^^
しかし、その裏で、、、航海の終了のときに読んでと妻から手渡された手紙には離婚を伝える内容だった。。。
妻は夢よりも家族を大切にして欲しかった、
けど私が好きになったアナタはいつも諦めずに冒険するアナタだから、、、そんな内容。
夢と名誉を手に入れた代わりに家族を失った、、、
けど、そのことはわかっていたようなヘイエルダールだった。