「シルバー假面」を見ました。
1971年から1972年にかけて放映された特撮テレビドラマ『シルバー仮面』を基に、舞台を大正時代に移し大胆にリメイクした特撮アクション。
時は1920年(大正9年)。スペイン風邪やシベリア出兵など帝都・東京は騒然としていた。さらに、不可思議な美女連続殺人事件も発生する。若きエリート軍人・本郷大尉は諜報機関からの密命を受け、探偵小説家志望の友人・平井太郎(のちの江戸川乱歩)と共に浅草のダンテ劇場を調査中に、ザビーネという日独ハーフの美女と出会う。彼女こそは、謎の怪人・カリガリ博士と彼に操られた宇宙人たちから人類を守る救世主、シルバー假面だった。
シルバー!!、、、の掛け声で変身します。
ザビーネは日独ハーフという設定で、その父親はあの有名な文豪「森鴎外」という設定。
医学を学ぶためにドイツ留学し、ドイツ人の女性と共に帰国した記録もあるので、そのへんを設定に利用したと思われます。
けど、作品中の母親は、不思議な力を使ったことで村人から「魔女狩り」によって追い詰められ命を落としてしまいます。
また、敵役のカルガリ博士は「ハーメルンの笛吹き男」だったという設定。
実は宇宙人で、地球を侵略に来たという、、、
大戦前の若きヒットラーもドイツの書記係として登場したり、
過去の人物、架空の人物をうまく使ってストーリーが練られていました。
金の指輪と、銀の指輪、、、この二つが揃うと人類を壊滅させるほどの底知れぬ力を持つ魔物がよみがえる、、、なのでその指輪の争奪戦みたいな話です。
で、その銀の指輪がシルバー仮面に変身するためのアイテム。
最終決戦ではカルガリ博士の作ったアンドロイドと対決!
正直な感想は全体的に学芸会のような演技の下手さが目立ちますが、逆にそれが映画ではなく舞台のような臨場感にも感じました。
ウルトラマンやウルトラセブンでもマニアックな回の監督として活躍した実相寺監督の作品なので、そのへんのマニアな仕掛けを考えたのかも知れません。
シルバー仮面自体は1970年代の実写特撮ヒーローですが、当時のシルバー仮面は女性ではなく男性で、衣装も騎士風なのは仮面だけで、レスリングの衣装のようなモッコリスタイルでした。
戦うには動きやすそうだけど(笑)
1971年から1972年にかけて放映された特撮テレビドラマ『シルバー仮面』を基に、舞台を大正時代に移し大胆にリメイクした特撮アクション。
時は1920年(大正9年)。スペイン風邪やシベリア出兵など帝都・東京は騒然としていた。さらに、不可思議な美女連続殺人事件も発生する。若きエリート軍人・本郷大尉は諜報機関からの密命を受け、探偵小説家志望の友人・平井太郎(のちの江戸川乱歩)と共に浅草のダンテ劇場を調査中に、ザビーネという日独ハーフの美女と出会う。彼女こそは、謎の怪人・カリガリ博士と彼に操られた宇宙人たちから人類を守る救世主、シルバー假面だった。
シルバー!!、、、の掛け声で変身します。
ザビーネは日独ハーフという設定で、その父親はあの有名な文豪「森鴎外」という設定。
医学を学ぶためにドイツ留学し、ドイツ人の女性と共に帰国した記録もあるので、そのへんを設定に利用したと思われます。
けど、作品中の母親は、不思議な力を使ったことで村人から「魔女狩り」によって追い詰められ命を落としてしまいます。
また、敵役のカルガリ博士は「ハーメルンの笛吹き男」だったという設定。
実は宇宙人で、地球を侵略に来たという、、、
大戦前の若きヒットラーもドイツの書記係として登場したり、
過去の人物、架空の人物をうまく使ってストーリーが練られていました。
金の指輪と、銀の指輪、、、この二つが揃うと人類を壊滅させるほどの底知れぬ力を持つ魔物がよみがえる、、、なのでその指輪の争奪戦みたいな話です。
で、その銀の指輪がシルバー仮面に変身するためのアイテム。
最終決戦ではカルガリ博士の作ったアンドロイドと対決!
正直な感想は全体的に学芸会のような演技の下手さが目立ちますが、逆にそれが映画ではなく舞台のような臨場感にも感じました。
ウルトラマンやウルトラセブンでもマニアックな回の監督として活躍した実相寺監督の作品なので、そのへんのマニアな仕掛けを考えたのかも知れません。
シルバー仮面自体は1970年代の実写特撮ヒーローですが、当時のシルバー仮面は女性ではなく男性で、衣装も騎士風なのは仮面だけで、レスリングの衣装のようなモッコリスタイルでした。
戦うには動きやすそうだけど(笑)