Gaten Ragnarok -ゴーテン ラグナロク

「Gaten Ragnarok -ゴーテン ラグナロク」を見ました。



日本公開未定。

公開未定の作品って、収益が見込まれない失敗作が大半ですが、、、、この映画は、少し前に見たドリームワークス製作のTurbo（カタツムリのやつ）よりヒットしたという情報があったので私も見ることにしました。

5年前に妻を亡くし、娘のラグニルトと息子のブラゲを男手一つで育てている考古学者のシーグルは、ある日、20世紀初頭に発掘されたバイキングのオーセベリ船から、謎のルーン文字を発見する。

それは、北欧神話における終末の日を意味するラグナロクについて書かれたものだった。

しかし、調査報告会で報告しても、スポンサーからは呆れられ出資を断たれ調査も打ち切りに。

しかし、刻まれた暗号を解明し、バイキングの財宝が眠る場所を示す地図だと核心したシーグルは、真実を探求する冒険へと、、、

子供たちからは夏休みは地中海のバカンスとリクエストされたものの、、パパの勝手で（笑）古代文字の解読のために、ノルウェー最北のフィンマルクへ旅立ちます。



神話に出てくる古代文字を解読して、その古代文字の意味と、上手くいけば海賊の財宝もゲットだぜ！！、、、という感じ。

でもなぜ、古代文字と海賊？　
監督はワンピース見てるのかな？（笑）

海賊って、そんな古代の話じゃないし、海賊が古代文字で記録を残すって変だよね？？
冷静になれば、突っ込みどころですが、そこは大人になってスルーしましょうｗｗ

そして、かつて海賊が居た痕跡を見つける、、、



しかし、それは財宝のありかを記した地図ではなく、この場所に来ては行けないと言う意味を持つ警告文だった！！

なぜなら、ここは巨大な化け物が住む地だったから。



そして、そのときの海賊は、記録を残した海賊王の娘以外は全員ここで怪獣に殺された、、、

だったら、古代文字とか使わずに、普通の文字で警告してよ、、、なんて思うけど、ここも大人な気持ちでスルーして、ラストの化け物とパパの一騎打ちに集中しましょう（笑）



それだけ期待したエンディングだったのに、一緒に旅をしてた仲間のアランが一儲けするために怪物の子ども（子蛇ムーチョ）を隠し持ってたので、それを取替えしに来ただけだったという、、、ありがちなオチで決着です(^^;



話のテンポはとてもよくて、シンプルなストーリーなわかりやすさもあってラストまで一気に楽しめました＾＾