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トロール・ハンター

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「トロール・ハンター」を見ました。



ノルウェーの田舎町で問題になっている熊の密猟事件を取材しにやってきた大学生3人組。
彼らが怪しい男・ハンスを尾行していたとき、何と伝説の生き物トロールが出現。
ハンスは政府に雇われていたトロール・ハンターだったのだ。
3人はハンスと一緒に行動し、トロールの衝撃的な生態をカメラに収める。

既出のトロールの描写はさまざまで、たしかムーミンの名前がムーミン・トロールだよね。
で、、、他に有名なのはハリーポッターの1作目でトイレで大暴れしてハーマイオニーがピンチになって助けるシーン、、、、あのときの巨人のような化け物がトロールです。

この映画の中では「怪物」として取り上げられています。

山沿いの森林地帯の雑木林がことごとくなぎ倒されてる、、、政府はそれを「短時間で強い竜巻がおきたから、、、」と説明。

ヤギや牛が大量に殺された、、、政府はそれを「大きくて凶暴なクマが山から下りてきたから、、、」と、、、



すべてはトロールの仕業だけど、政府はクマの死体を秘密に購入したのち銃で死骸を撃ち、表向きには「クマを退治したからもう安心してください」とアピール。

太刀打ちできない相手に対し、脅威と感じさせないためかな?
そのへんの「なぜ政府はトロールの存在を秘密に?」という件は最後まで明かされないまま、、、すべては謎の中に。

学生たちはトロールハンターとともに行動し、その正体を少しずつ知っていきます。



弱点は「太陽光」「強い光」

光を浴びると、一瞬で石になってしまいます。



両肩にある頭はダミーで、東部としての機能は無く、威嚇のためにあるのだとか?

種類はいくつかパターンがあって、大きなトロールや、小さいけど強暴なタイプとか、、、調査の中で大きく分けると3パターンだったかな?

今回、なぜトロールが今までに無いほど暴れたのかという謎は、血液の採取に成功したことで「狂犬病」と同様の状態であることが判明。



ラストは車を壊されたけど、ハンターひとりで巨大トロールに立ち向かっていきます。



とてもムーミンと同族には思えませんが、丸みを帯びた体つきは少し近いかな?(笑)
映像的にはB級ですが、フェイクドキュメンタリー独特の退屈感を感じない「次は? そして? どうなるの?」そんな気分のまま最後まで見終えることが出来ました。
 

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