インフェルノ

「インフェルノ」を見ました。



ダン・ブラウン原作の世界的ヒット作「ダ・ヴィンチ・コード」「天使と悪魔」に続き、トム・ハンクスが三度、ハーバード大学教授の ロバート・ラングドンに扮したシリーズ第3弾。

ヒロイン：シエナ役のフェリシティ・ジョーンズは、昨年末に公開されたスターウォーズ：ローグワンで主役を演じました。
今後、どんどん出番が増えそうな女優さんです＾＾

ハーバード大学の宗教象徴学者ラングドン教授は、数日分の記憶を失った状態で、フィレンツェの病院で目を覚ます。
謎の襲撃者に狙われたラングドンは、美しい女医シエナ・ブルックスに助けられて病院を脱出。



何者かから追われる身となったラングドンとシエナは、生物学者ゾブリストが人類増加問題の解決策として恐ろしい伝染病を世界に広めようとしていることを知る。
そしてゾブリストが詩人ダンテの叙事詩「神曲」の「地獄篇」になぞらえて計画を実行していることに気づき、阻止するべく奔走するが、、、



人類がこのまま増加したら、地球はパンクしちゃって、人類すべてが絶滅するので、そうなる前に半分の人数を病死させて、人類滅亡から救おう！、、、というのが生物学者ゾブリストの構想。

そのプランの実現前にゾブリストは自殺に追い込まれてしまうけど、その仕掛けはすでにタイマーセットで準備万端！

でも、、、もしタイマーが誤動作で起動しなかったらどうしよう？？？、、、と考えたゾブリストを崇拝する仲間が、病原菌のありかを突き止めて、タイマー誤作動のときは爆弾を使って強制的に作動させようということから、そのありかを突き止めるために、ゾブリストが残したヒントからハーバード大学の宗教象徴学者ラングドン教授の知識しか頼れる人が無く、悪の組織に利用される羽目に、、、という物語です。



WHO世界保健機関も、この事実を捜査してて、やはりラングドン教授の力を欲しがる。
その裏で、その病原菌を細菌兵器として他国に売って儲けようとするWHO職員の裏切り者も、、、その裏切り者もやはりラングドン教授の知識が欲しい。

あちこちから、ラングドン教授を利用したいという状況で教授はどんどん追い込まれていく、、、



そして、ダンテの芸術に隠された謎を一つずつ解き明かし、病原菌のありかに少しずつ近づき、、、全容が見えてくるとまた裏切りが、、、

謎解きと、裏切りと、人類の危機と、、、いろんな状況が交錯しつつ、事件解決に向かうストーリーは一瞬たりとも目が離せません！

この展開で、最後は人類が半分死にました、、、とは無理ですよね(笑)

最後はめでたしめでたし。。。でもその事実は映画を見てのお楽しみ！