ミュージアム

「ミュージアム」を見ました。



雨の日だけに起こる猟奇殺人事件を追う刑事の沢村久志。



犯行現場に残された謎のメモや、見つけられることを前提としたかのような死体から、カエルのマスクを被った犯人像が浮かび上がる。



通称・カエル男と呼ばれるようになった犯人を追い詰めていく沢村だったが、カエル男の仕組んだ残酷な罠にはまり、絶望的な状況に追い込まれてしまう。

カエル男の犯行（刑）は以下。

・ペットフードの刑
※生きたまま縛りつけ、お腹を減らした獰猛な犬に食わせて殺す。

・母の痛みを知りましょうの刑
※出生時の体重分の肉を切り取って殺す。

・永遠に美しくの刑
※氷漬けにして殺す。

・針千本飲ますの刑
※口の中に針を千本刺して殺す。

・均等の愛の刑
※正妻と、不倫相手に、縦半分づつの死体を箱詰めにして送る。

・お仕事見学の刑
※親子を誘拐し、刑事沢村の仕事ぶりを見学させ、最後に子供を助けたければママを撃ち殺せという刑

この被害者すべてが、過去の「幼女樹脂詰め殺人事件」の裁判員でした。
その犯人は死刑、、、、
でも実は冤罪で、ホントの犯人はカエル男。

カエル男は自分の犯罪を「作品」「アート」だと言い、幼女樹脂詰め事件が他人の犯行にされた、自分の芸術が他人のものにされたことを恨み、その時の裁判員に復讐してたのでした。

刑事・沢村の妻もそのときの裁判員。
妻子を誘拐され、謹慎中にもかかわらず一人で捜査し、カエルの基地に忍び込むが、、、これが罠。
カエル男にボコボコにされ監禁。
カエル男に刺された傷で意識がもうろうとする中、ハンバーガーとコーラが差し入れされる。
空腹の沢村はその差し入れをほおばる。

その監禁部屋に冷蔵庫、、、開けるとそこには妻と息子の生首が！！

身体はオマエがたべちゃったｗｗ、、、とカエル男。

ぎゃーーーーｗｗ

自分の妻子をミンチにした肉を食べちゃった！
精神的に追い込まれる沢村！

その犯人、カエル男を演じるのは妻夫木聡。



好青年の役が多いけど、こういうのも出来ちゃうんですね～
役者さんすごいね！