青の祓魔師 ―劇場版―

「青の祓魔師 ―劇場版―」を見ました。



11年に一度の祭りを目前に、活気づく正十字学園町。
その陰では祓魔師たちが総出で悪魔の討伐に奔走していた。



燐は幽霊列車（ファントムトレイン）討伐の任に当たっていたが、その途中で古い祠を損壊させ、封印されていた悪魔を解放してしまう。



責任を取るため、燐はその悪魔を「うさ麻呂」と名付け、自室に置いて監視することとなった。

当初こそ衝突した燐とうさ麻呂だったが、生活を共にする中で徐々に打ち解け、いつしか兄弟のように親しくなっていく。



祭りも滞りなく進み、事態は平穏に収束すると思われた矢先、なぜか祓魔師たちの指揮系統が乱れ、各所で混乱が生じ始める。

台湾支部の祓魔師リュウは、その原因がうさ麻呂の能力にあると看破し、彼を討伐対象に認定する。

天真爛漫なうさ麻呂が元凶であったことに、燐は動揺を隠せない。
潜伏していた幽霊列車も再活性化し、混乱は更に激化。
学園町が未曾有の危機に瀕する中、対峙した燐とうさ麻呂に決断の時が迫る。



祭のシーンは映像的にも綺麗で、ほんとの祭を見てるような気分です☆

テレビ版と違って、学園の仲間たちはどちらかというと脇役。
まぁ、もともと脇役だけどｗｗ
そんななかで、可愛いニーハイソックスのしえみちゃんや、ハミ乳のシュラ先生だけはそこそこのポジショニングで出演しています。
このへんの演出はファンの心をわかってる感じですｗｗ

映画のテーマは「正しいとは？」、、、そんな感じかな？
このへんは今年の初め頃テレビで放送されてたネオウルトラＱに近いテーマ。

怪獣は殺せ。

いい怪獣も殺すの？

いい怪獣なんて居ないから殺せ。

怪獣に家族を殺された人の気持ちが解るのか？

でも、あなたの家族を殺したのはこの怪獣ではない。

そんなの関係ない、怪獣は怪獣。

少し、話が違うけど「なにが正しいのか？」というテーマはどんな世界にもあると思うし、それを軽々しくはない形で見せてくれる近頃のアニメには珍しいしっかりした作品に仕上がっていたように思います。

最後の歌のあとのあのシーン。
あれが、あそこに置いてあるいうことは・・・＾＾