シン・ゴジラ

「シン・ゴジラ」を見ました。



久々に映画館です。
X-men以来かな？
店を閉めてからレイトショーです＾＾


東京湾アクアトンネルが崩落する事故が発生。
首相官邸での緊急会議で内閣官房副長官・矢口蘭堂（長谷川博己）が、海中に潜む謎の生物が事故を起こした可能性を指摘する。

その後、海上に巨大不明生物が出現。
さらには鎌倉に上陸し、街を破壊しながら突進していく。
政府の緊急対策本部は自衛隊に対し防衛出動命令を下し、“ゴジラ”と名付けられた巨大不明生物に立ち向かうが、、、

今までのゴジラと大きく違うのは、形態が進化すること。
その変化を見せることで、ゴジラの成長の早さをリアルに見せていた感じ。

最初は足の無いヘビのような、、、
そのあと、足がはえて2足歩行ができるように、、、

そのあと前足（腕？）がはえたけど、最初は短くて、、、

一度、海に姿を消し、再登場したときは腕もしっかりあって、身長は倍以上に。

ちぎれた組織はまだ生きてて、ヒトデやクラゲのような細胞分裂での増殖もありえる的な雰囲気。

最初に登場したのは尻尾だけ、そのあと足が出来たころに顔が登場。
この時点ではゴジラなのか？　別の生き物なのか？

ソフビの画像があったのでそれを貼っておこう。



オオサンショウウオとかにあるような鰓もあって、水棲生物であることを示しています。

この時点では、日本政府も地上に上がってくることは無い。
もし上がってきても、クジラとかが浮力を失ったことで、その重さに耐えられなくて自滅しちゃう。
そんな見解だったのが、ゴジラの進化のスピードを予測できずにどんどん想定外の状況に。



アメリカ政治家の娘のカヨコ（石原さとみ）がゴジラに関する、アメリカの情報を持参したことで、解決の糸口をみつけることに成功。



しかし、それと同時にアメリカ軍による原爆投下の作戦も進んでしまう。



はたして、ニッポンはゴジラに勝てるのか？？

結果はめでたしめでたしではなかったけど、とりあえず「区切り」はつけた。

次回作に繋がることができる部分も残しつつ、、、「何をしても倒すことができない」というゴジラのルールも裏切らず。

そんな感じ。
作品としては上手な落としどころを見つけたような？

監督がエヴァンゲリオンの庵野秀明であることをウリにするためなのか、作戦中のＢＧＭはエヴァでしたｗｗ

もし、今の日本に怪獣が出現したら、政府はどういう手段を使って、排除？捕獲？駆除？という結果に辿り着けるのか？

今までのゴジラと違う部分もあるので、ゴジラじゃないという意見も多そう。
逆にゴジラの中で一番という意見も。

自分としては、今までのゴジラ作品の中で一番リアリティーを感じるゴジラ映画でした！