バケモノの子

「バケモノの子」を見ました。



人間界「渋谷」とバケモノ界「渋天街」は、交わることのない二つの世界。



ある日、、、

両親の離婚後、母に育てられてたが、その母が交通事故死。
親族に引き取られるはずが、馴染めずに渋谷の雑踏に、、、

そんな少年が渋天街のバケモノ・熊徹に出会う。



少年は強くなるために渋天街で熊徹の弟子となり、熊徹は少年を九太と命名。



最初は泣き言ばかりの九太は次第に強くなるために何が必要なのか、心がだんだん変化していく、、、



百秋坊（ブタのバケモノ）や、多々良（猿のバケモノ）たちからも温かく見守られて、、、

ある日、成長して渋谷へ戻った九太は、高校生の楓から新しい世界や価値観を吸収し、生きるべき世界を模索するように。



そんな中、現・宗師様が引退して神に転生することになり、次の宗師を選ぶ武道大会が開催される。



猪王山が最有力と思われてたが、九太に応援された熊徹が精神の集中力で上回り、猪王山に逆転勝利！



しかし、その結果に満足できない猪王山の息子・一郎彦が心の闇に支配され超能力を使って熊徹を刺す！！！



倒れる熊徹！

そして、狂ってしまった一郎彦！



実は、一郎彦も九太と同じ、バケモノに育てられた人の子だったのです！
人間の心には闇があり、それをコントロールするのは難しい、、、まして、バケモノには人間の心の闇を取り払うことはできないといわれてて、、、

そんな事情を知った九太は一郎彦を止められるのは自分しか居ないと、重症の熊徹を残し、一郎彦に戦いを挑む、、、



しかし、闇に支配された一郎彦は強く、万策尽きた九太は自分の心の闇の中に一郎彦を封じ込め、その上から自分もろとも剣で貫きすべてを終わりにしようと、、、

そんな捨て身の九太の前に、神に転生した熊徹が！！



その姿は炎の剣！

そして、九太が持っていた心の闇を塞ぐことで、九太を真の剣士にパワーアップさせた～



熊徹と同化した九太は研ぎ澄まされた能力で一郎彦を圧倒！！



そして、一郎彦も元の穏やかな少年に戻り、、、

すべてを解決した九太はバケモノ界から祝福され、、、、

そして、その日を最後に、九太は人間界に戻り、離婚してから行方知れずだった父と一緒に幸せに暮らしました。

心の中にはもうひとりの父・熊徹とともに、、、



めでたしめでたし！