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バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)

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「バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)」を見ました。



かつてヒーロー映画『バードマン』で一世を風靡(ふうび)した俳優リーガン・トムソン(マイケル・キートン)は、落ちぶれた今、自分が脚色を手掛けた舞台「愛について語るときに我々の語ること」に再起を懸けていた。

しかし、降板した俳優の代役としてやって来たマイク・シャイナー(エドワード・ノートン)の才能がリーガンを追い込む。



さらに娘サム(エマ・ストーン)との不仲に苦しみ、リーガンは舞台の役柄に自分自身を投影し始め、、、



ヒーローだった過去の栄光が忘れられずに、ときどきその妄想に引きずり込まれそうになりながら、新しい自分を探し出そうとするリーガン。



そして、舞台のラストのでピストルで自殺するシーンを本物のピストルで自殺を、、、

運良く?
それとも故意に?

自殺に見えたラストで、吹き飛んだのは頭ではなく「鼻」でした。

そして、、、
鼻の整形外科手術も終え、病院の窓から体を、、、

見舞いの花を活ける花瓶を探しに行ってた娘サムが戻るとリーガンの姿は無く、病室の窓が開いている!

まさかと思ったサムが窓から下を見ると、、、変わった様子はない。

そして、上を見上げると、、、

サムは笑顔に♪

めでたしめでたしww

このときサムが見たのが、リーガンが空を飛ぶ光景だったのか、、、
それは謎のままですが、そう思わせるような仕掛けが冒頭からラストまでチラチラとあるんです。
そして、最後は飛ぶシーンではなく、それを見る娘サムの笑顔で締めくくる、、、
最後の最後まで見る側に妄想させる映画でした。

飛ぶというより「浮遊」かな?

そんなニュアンスが日本向けのポスターになってました。



サブタイトルも「奇跡」だしね^^

日本公開は明日、4月10日から。
 

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