魔女の宅急便

「魔女の宅急便」を見ました。



魔女の家系である少女キキ（小芝風花）は、13歳になったのを機に魔女になるための修行をすることに。



それは見知らぬ町で、1年間だけ生活するというものだった。
黒猫ジジと空飛ぶホウキに乗って旅に出た彼女は、海辺の町コリコへとたどり着く。

やがて、パン屋の女主人おソノ（尾野真千子）の家に居候し、宅急便屋を開業する。

つらい出来事があっても、母コキリ（宮沢りえ）に言われた笑顔を忘れずに働く中、空を飛びたいと願う少年とんぼ（広田亮平）と出会う、、、



アニメ映画のほうでは、このトンボとの交流がポイントになって、ラストは落下する飛行船からトンボを救い出す、、、ような話だったっけ？
ちょっと細かいとこの記憶が曖昧だけど、、、(^^;

今回の実写ではトンボとの交流は単なる自立のきっかけ程度で、最後にキキに勇気をくれたのは謎の歌手の歌ｗｗ



おまえが魔女か！と言いたくなるような容姿のお方ｗｗ
劇中では「タカミ・カラ」と呼ばれてる、不幸な事故で姉だったかな？、、を亡くして、それ以来、歌う勇気を無くしてた設定。

で、キキが嵐でピンチのときに、外に出て「大きな声で歌ったら、その声がキキにも届いて「カラさんが勇気を出したから、私も頑張らなきゃ！！！」という、ありがちな展開なんだけど、、、

このカラさんとの絡みが少ないので正直盛り上がりません(^^;
ちょっとロマンスしちゃったトンボを救うというアニメのほうがよかったなぁ〜というのが本音。

この映画の中で一番よかったのは、宮沢りえの優しいお母さんの演技かな？



りえちゃん、年取っても綺麗だよね〜

映画としてはアニメのほうがぜんぜんよかったというのは、、映画を見る前から予想がつくけど、アニメ映画の2時間と、実写映画の2時間はこれほど差がついちゃうのか、、、、やっぱりジブリ映画の実力ってことなのかな？

ストーリーはイマイチでしたが、田舎町の温かさを感じるような映像は見てて心地よさもありました。



この映画を作る予算と時間を、アニメのパート2に使ってほしかったかもｗｗ