「雷桜」を見ました。
ネットじゃなくて、テレビの録画、、、先週だったかな?
地上波初となってたけど、深夜の時間帯だったのは上映時間が長くてゴールデンタイムには収まらなかったから?
それでもカットせずに桜の咲くこの時期に放送したかった、、、ってことかも。
では本題に、、、
徳川家に生まれた斉道(岡田将生)は、孤独で退屈な日々を送っていた。
ある晩、家臣の瀬田助次郎(小出恵介)が語った「私の故郷・瀬田村には天狗がいる」という話に興味を持った斉道は、瀬田村へと向かう。
一方、瀬田村で生まれ育った雷(蒼井優)は、父・理衛門(時任三郎)と二人きりで自由奔放に暮らしていた。
山が乱されないよう、雷は山に入った村人を脅して追い払う。
やがて村人の間では、瀬田山には天狗がいるという噂が広がっていった、、、
斉道は瀬田村に向かう途中、御用人の榎戸角之進(柄本明)らが止めるのも聞かず、一人“天狗の棲む山”へ馬を走らせ、そこで斉道は雷に出会う。
村に戻った斉道が助次郎に、女の天狗に出会った話をすると、助次郎はその天狗は20年前に誘拐された自分の妹・遊に違いないと告げる。
そんな中、斉道と遊は美しくも奇妙な巨木“雷桜”の下で再会。
山の外を知らない遊は身分の違いなど意識せず、まっすぐな気持ちで斉道に向き合う。
そして斉道にとって遊は、初めて“殿”という立場抜きに話せる存在となっていった。
互いに惹かれあう二人。
だが、周囲がそれを許すはずはなかった、、、
評判はいろいろで、日本版ロミオとジュリエットとして評価する人もいれば、岡田将生のキャラが時代劇に合わないと酷評する人も、、、
一番多かったのは最初にも書いたけど時間が長く、やや暴君的な岡田将生の役柄と、生意気すぎる蒼井優の役、、、けっこう身勝手な二人なのに、どこか周囲に気を使って自分たちの気持ちのままに行動できないイラっとするようなシーンも多い。
でも、きっとそこがこの映画の見所かと思います。
勝手な若様と、勝手な娘、、、これだけじゃ映画になりませんしww
舞花 の歌う主題歌『心』の歌詞を重ねるような映画の構成なのに、歌が効果的に使われていなかったのが残念かなと思うけど、ストーリーは大作らしいメッセージ色が濃い仕上がりです。
シンボル的な存在の雷が落ちた桜は、大道具さんが作ったものらしいです。
劇中では「へんてこの木」と呼ばれていた。
「桜の開花」というのは日本人の心に大きな変化を与えるのかも、、身勝手な二人が心を開ける人になれたことのように。
最初から最後まで、ポイントには桜が、、、今見るべき映画という感じ。
面白かったです^^
ネットじゃなくて、テレビの録画、、、先週だったかな?
地上波初となってたけど、深夜の時間帯だったのは上映時間が長くてゴールデンタイムには収まらなかったから?
それでもカットせずに桜の咲くこの時期に放送したかった、、、ってことかも。
では本題に、、、
徳川家に生まれた斉道(岡田将生)は、孤独で退屈な日々を送っていた。
ある晩、家臣の瀬田助次郎(小出恵介)が語った「私の故郷・瀬田村には天狗がいる」という話に興味を持った斉道は、瀬田村へと向かう。
一方、瀬田村で生まれ育った雷(蒼井優)は、父・理衛門(時任三郎)と二人きりで自由奔放に暮らしていた。
山が乱されないよう、雷は山に入った村人を脅して追い払う。
やがて村人の間では、瀬田山には天狗がいるという噂が広がっていった、、、
斉道は瀬田村に向かう途中、御用人の榎戸角之進(柄本明)らが止めるのも聞かず、一人“天狗の棲む山”へ馬を走らせ、そこで斉道は雷に出会う。
村に戻った斉道が助次郎に、女の天狗に出会った話をすると、助次郎はその天狗は20年前に誘拐された自分の妹・遊に違いないと告げる。
そんな中、斉道と遊は美しくも奇妙な巨木“雷桜”の下で再会。
山の外を知らない遊は身分の違いなど意識せず、まっすぐな気持ちで斉道に向き合う。
そして斉道にとって遊は、初めて“殿”という立場抜きに話せる存在となっていった。
互いに惹かれあう二人。
だが、周囲がそれを許すはずはなかった、、、
評判はいろいろで、日本版ロミオとジュリエットとして評価する人もいれば、岡田将生のキャラが時代劇に合わないと酷評する人も、、、
一番多かったのは最初にも書いたけど時間が長く、やや暴君的な岡田将生の役柄と、生意気すぎる蒼井優の役、、、けっこう身勝手な二人なのに、どこか周囲に気を使って自分たちの気持ちのままに行動できないイラっとするようなシーンも多い。
でも、きっとそこがこの映画の見所かと思います。
勝手な若様と、勝手な娘、、、これだけじゃ映画になりませんしww
舞花 の歌う主題歌『心』の歌詞を重ねるような映画の構成なのに、歌が効果的に使われていなかったのが残念かなと思うけど、ストーリーは大作らしいメッセージ色が濃い仕上がりです。
シンボル的な存在の雷が落ちた桜は、大道具さんが作ったものらしいです。
劇中では「へんてこの木」と呼ばれていた。
「桜の開花」というのは日本人の心に大きな変化を与えるのかも、、身勝手な二人が心を開ける人になれたことのように。
最初から最後まで、ポイントには桜が、、、今見るべき映画という感じ。
面白かったです^^