イエスタデイ

「イエスタデイ」を見ました。



イギリスの小さな海辺の町で暮らすシンガーソングライターのジャックは、幼なじみの親友エリーから献身的に支えられているものの全く売れず、音楽で有名になる夢を諦めかけていた。

そんなある日、世界規模の瞬間的な停電が発生し、ジャックは交通事故で昏睡状態に陥ってしまう。
目を覚ますとそこは、史上最も有名なはずのバンド「ザ・ビートルズ」が存在しない世界になっていた。

彼らの名曲を覚えているのは世界でただひとり、ジャックだけで、、、

ジャックが歌うビートルズの曲が大ヒット！
結局、自分の曲だという流れになって爆発的な人気者に、、、

そのせいで、ずっとそばに居て支えていたエリーと距離が出来てしまう。

悩んだジャックは、ジャック同様にビートルズを覚えてた人と出会う。
彼らは自分たちには歌の才能が無いから、あの曲を歌ってくれるジャックこそが自分たちにはビートルズそのものだと感謝。
そして、彼らとの交流からジョンレノンの存在を知る。
ビートルズが無い世界なので、暗殺もされずに生きてた！

※メイクもあるだろうけどクリソツな役者さん！



ジョンはビートルズではなく、船旅を楽しむ78歳の老人でした。
でも、そのスピリッツはジョンレノンそのままだったような、、、

彼に助言をもらったジャックは大切なエリーを取り戻すために、スターの座を捨てエリーの元へ、、、

自分のしたすべてをライブ会場から世界に公表し、その場で巨大スクリーンを使ってエリーに告白♪
大騒動になる会場、スタッフ、本人たちも大慌てｗｗ

翌朝、、、ふたりだけの幸せな朝を迎えて、、、
なにげに「ボルデモートを倒した後のハリーポッターのように疲れ切った、、、」というジャックの言葉にエリーは「ハリーポッターって何？」という反応ｗｗ
一瞬また儲かっちゃうプランがよぎるけど、、、それは自分に言い聞かせて( ´艸｀)

そういえば中間くらいのシーンでむしゃくしゃしたとき「タバコを禁煙しなきゃよかった、、」という言葉に対し「タバコって何？」というシーンも。
皆の記憶が消えてるのは現状で、ビートルズ、タバコ、ハリーポッターということに。
そしてごく少数だけど、記憶が消えてない人も存在する、、、映画の設定として多くの可能性を残す設定だって思いました。

そして、テーマになってるビートルズって名曲ばかりなんだなと改めて実感！！
　
めでたしめでたし！