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検察側の罪人

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「検察側の罪人」を見ました。



木村拓哉と二宮和也の初共演で、「犯人に告ぐ」などで知られる雫井脩介の同名ミステリー小説を映画化。

都内で発生した犯人不明の殺人事件を担当することになった、東京地検刑事部のエリート検事・最上と、駆け出しの検事・沖野。

やがて、過去に時効を迎えてしまった未解決殺人事件の容疑者だった松倉という男の存在が浮上し、最上は松倉を執拗に追い詰めていく。

最上を師と仰ぐ沖野も取り調べに力を入れるが、松倉は否認を続け、手ごたえがない。

沖野は次第に、最上が松倉を犯人に仕立て上げようとしているのではないかと、最上の方針に疑問を抱き始める。



登場人物が多すぎて頭の中で整理しきれない感じの映画でした(^^;;

ですが、、、

ストーリーを、キムタク一本に絞れば、、、

幼なじみの「ゆき」が殺されたことで、その犯人を許さない!!!という正義を心に持つキムタク。
それで検事という職に就いたけど、それでも逮捕できないなら、、、殺す??

そういう展開!

最終的には、キムタクは「ゆき」を殺害した「松倉」を殺害する(裏社会の取引相手に殺害させる、、、?)という流れに。

それが「正義」なのか、、、

ニノの葛藤が、叫びとなって空に響き渡る、、、おしまい。

すっきりしない結末ですが、悪人を捌くことは必要であり、悪人でも無罪ならば助ける、、、どっちが正義なんだろう??

リアル社会でも必要なテーマかも?

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