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ロスト・シティ・オブ・Z

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「ロスト・シティ・オブ・Z」を見ました。



イギリスの軍人パーシー・フォーセットはボリビアとブラジル間のジャングルを測量し国境を定める任務に就く。

その探検で彼は陶器の破片を発見する。

イギリスに帰国し、その事実を学会に報告し、その陶器から失われた都市が実在すると推測した彼は、その都市を「Z」と名付ける。



フォーセットは、「失われた都市Z」に取り憑かれたように惹かれていく。
しかしそれが故に妻との関係に亀裂が入ってしまう。

それでも2回目の探検に出向く。
そこで出会ったのは奥地に住まうインディオ。
彼らと出会った事でフォーセットは、より一層「Z」の存在を信じるようになる。

そして、戦争を経験後またフォーセットは「Z」を探す旅を希望する。

アメリカからも支援があったり、財政的な準備はできたけど、過去に一緒に冒険した仲間はすでに年老いていて、家族を置いてまで無茶はできない、、、そんな空気が。

でも、幼少時代は父の長期不在を攻めて反抗してた息子が、父の夢を一緒に追いたいと、、、



そして、親子でZを探す旅に。

しかし、、、

途中で原住民に捕まってしまい。



そのまま消息不明。
彼らが戻らないので、そこから先の物語は永遠の謎、、、

あれ?
めでたくない?ww

実は、インディージョーンズのモデルにもなった、ノンフィクションなのです。
なので、3度目で消息不明になったため、その記録も無く、空想での加筆もされずに、この物語はこのまま終了。
空想の楽しい仕上がりを期待するなら、最初からインディージョーンズを見た方が楽しめると思います。

冒険活劇ではなく、冒険記録映画という感じ。
列車で移動や、原住民との交渉、川下りの様子、山を越え谷を越え、、、
そういう映像を見てると、自分がその時代にタイムスリップしたような壮大な気分になれる映画でした。

残念な部分を敢えて言うなら、結果が分からないことよりも、意外と簡単にピンチを乗り越えちゃうところかな?
1回目も、2回目の冒険も、このくらいの苦労なら自分でも行けるんじゃない???って思えてしまうほどww
でも、実際はそんな簡単なことじゃないと思うし、フォーセットの「夢」をテーマにしたことで苦労が見えてないような気がしました。

映像が素晴らしいので、大きなスクリーンで見たら本当に冒険してる気分になれそうですが、、、日本での公開はまだ未定。(米では2016年4月公開)

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