本能寺ホテル

「本能寺ホテル」を見ました。



本能寺の変の前日にタイムスリップした現代女性が織田信長の命を救うべく奔走する姿を描いたオリジナルの歴史ミステリー。

勤務先の会社が倒産し、職を失った繭子は、恋人の恭一からプロポーズされ、周囲の後押しを受けて婚約を決意。
恭一の両親の金婚式を祝うため京都を訪れるが、手違いによって予約していたホテルに泊まることができず、偶然たどり着いた路地裏の「本能寺ホテル」にチェックインする。



すると彼女は、いつの間にか奇妙な寺の中に迷い込んでおり、そこは天下統一を目前にした名将・織田信長が滞在する1582年の本能寺だということが判明する。
訳がわからないまま本能寺ホテルと安土桃山時代の本能寺を行き来し、信長や信長に使える小姓・森蘭丸と交流を深めていく繭子だったが、、、



家臣からも悪逆非道と言われていた信長でしたが、繭子と関わるうちに次第に丸くなって、、、
そして、未来から来たということも理解され、その未来の様子を一枚の手配りチラシから知った信長。



繭子から「本能寺の変」のことを聞くけど、繭子たちが暮らす未来は楽しそうだ、、、それを変えたくないという決断。

歴史は変わらず。



繭子は信長の元から帰ろうとするが、、、いつも勝手に時代が戻ってたので、自分の意志で戻る方法がわかりません！

さぁたいへん！！



間一髪のタイミングでホテルの支配人がベルを落としたことで、時代の扉が開き、、、繭子は燃え落ちる本能寺の柱に潰される前にエレベーターまで戻ってきました。

過去の歴史は変わらなかったけど、400年前の時代で信長と関わったことで、繭子の人生は「とくにやりたいこともなし、、」ではなく「歴史を教える教師」になりたい！

自分の歴史が新しく動き始めました。

めでたしめでたし＾＾